ブレーキ踏み間違えと同様に、よく耳にする高齢者ドライバーの高速道路逆走。普通に運転をしていれば、まずあり得ない状況のため、不思議に感じるばかりです。だからこそ、ここでは、この逆走について「何故?」という部分も含め、掘り下げてお話をしていきたいと思います。

急増する逆走…何故、逆走は起きるのか?


逆走が起きる理由は実は非常に単純なことが多いです。高速道路に乗り慣れていないドライバーは、正直なところ、くねくね入り組む道路事情に混乱をしてしまいます。そして方向感覚が鈍くなってしまい、自分が思っている方向と違う方向に行ってしまっていると錯覚をしてしまうわけです。
その結果、ごくごく普通に、正しい方向へ向かおうと「右折」をしている感覚になっているだけなのです。したがって、逆走をしていることに全く気付かずに平然と運転をしていることが多いわけです。現に事故を起こしてしまった人は「逆走をしていると思わなかった」と証言する人もいるぐらいですから。

逆走時は追越車線を走行していることが多い


高速道路で逆走をする人には1つの特徴があります。自分自身が、このような逆走に遭遇する可能性も考え、少し予備知識を持っておくとよいかと。それが、逆走している車は、追越車線を走っていることが多いということです。
右折をして普通に走っていると思っているため、一般的な道路の感覚で走ることになります。そして、日本の道路は左側通行です。結果、右折してカーブから立ち上がったら自然と左側の車線を走るというわけです。だからこそ、追越車線を走行することになるのです。

高齢者ドライバーは社会問題となっているため改めて考えておく必要がある

さて、ここまで高齢者ドライバーの逆走について触れてきました。そして、大きな社会問題になっていることも誰もが認めるところ。そして、私たちができることと言うと、結局のところ、自分自身がこのような行為をしないためにも、常に問題意識を持っておくことでしょう。道路整備、自動車としての機能アップも期待しつつ、自分自身が絶対にやらないように注意をしておきましょう。