頻繁に耳にする高齢者ドライバーのアクセル・ブレーキ踏み間違え事故。場合によっては最悪のケースに発展してしまう危険な事故です。2016年末にも悲惨な事故が起きてしまったことは記憶に新しいところ。このブレーキ踏み間違え事故について、少し触れていきたいと思います。

そもそも「何故、踏み間違えてしまうのか?」

20代、30代の若い世代だと「何故、踏み間違えてしまうのか?」と非常に不思議に感じてしまうのではないでしょうか。まだ衰えを感じる年代でもないため、このような素朴な疑問はあって当たり前です。平たく言ってしまえば、色々な感覚が鈍っているというのが大きな要因になります。
例えば、ブレーキがあると思っている場所…空間把握能力が必要になってくるわけですが、若い世代は衰えていないため、見ていなくても何となく場所が分かります。しかし高齢者ドライバーは、この感覚ずれてしまっているため、どうしてもアクセルの位置にブレーキがあると思い込んでしまっているわけです。

ブレーキだと思っているため強く踏んでしまう

そもそも、単純に踏み間違えたと認識することはできている場合もあります。つまり、ブレーキを踏んだと思って前に進めば、自然と足を離すため、勢い良く突っ込んでくることはありません。映像などを見ていると、兎にも角にも「凄い勢いで突っ込んでいる」という状況が多いです。
これは「ブレーキだと思いこんでいるため」というのが大きな要因となっています。本人はブレーキを踏んでいた状態と思い込んでいるため、それにも関わらず前に進むわけですから「故障した!もっと強く踏まなければ効かない!」と勘違いしてしまうわけです。結果、強く踏み込んでしまい勢い良く突っ込んでしまうのです。

自動車業界も必死に解決策を模索している最中…

昨今の自動車というのは、ECU(エンジンコントロールユニット)など、素晴らしい技術発展があり、安全に乗れるように変貌してきています。その中でも難しい問題が、ここで紹介した踏み間違え事故です。自動車業界も必死に打開策を模索し研究している最中のため、2017年以降も注目していきたい問題と言えるでしょう。